INTERVIEWS 先輩紹介

高校では土木科に在籍していて、学校の推薦で入社しました。学生時代に土木について学ぶなかで、インフラ整備を通じて人々の生活を支える仕事に魅力を感じるようになりました。完成した構造物が後世に残っていくという点にも、建設業ならではのやりがいを感じています。
入社前は、社会に出るということに不安もありましたが、いざ働き始めてみると、先輩方が丁寧に仕事を教えてくださり、少しずつ安心して仕事に取り組めるようになりました。本当に何もわからない状態からのスタートでしたが、今では普通では経験できないような貴重な仕事をさせてもらっていると実感しています。

これまでの３年間は、立山カルデラでの砂防工事に従事してきました。山での生活は自然に囲まれて開放感があり、楽しい反面、閉ざされた空間でもあったので、週末にしっかりリフレッシュすることも大切でした。今年度からは新たに、新屋の道路工事に取り組んでいます。
少しずつ業務がわかってきた頃、責任ある仕事を任されるようになり、大変さを感じました。わからないことがあっても、そもそも何を聞いていいかすら分からない…という場面もありましたが、同期や先輩、協力会社の方々がたくさん支えてくださって、なんとか乗り越えることができました。

やりがいを感じる瞬間は、やはり工事が無事に完了し、完成した構造物を目にしたときです。砂防工事のように長期にわたる現場では、一区切りがついたときに強い達成感があります。また最近では、ICT施工の技術習得にも取り組んでおり、技術が進化していく現場の中で、自分自身も成長していると実感できるのが嬉しいです。